新型エクストレイル(T33)を購入して1ヶ月レビュー

当ページのリンクには広告が含まれています。
T33 エクストレイル

 新型エクストレイルを納車してから約1ヶ月が経過しましたので、その使用感やどんな車なのかを紹介していきたいと思います。

 こちらは私が資産運用の勉強をする際に読んでとても参考になった本です。
もしよかったら読んでみてください。

目次

エクストレイルT33の基本情報

車両型式と価格帯

 エクストレイルT33は、日産が誇る最新のSUVモデルです。エクストレイルT33はその高品質なデザインと多彩な機能が揃っているため、様々な予算とニーズに応えることができます。車体価格は360万円からですが、多様なグレードとオプションが用意されているため、購入予定者にとって幅広い選択肢を提供しています。

エンジン仕様と駆動方式

 エクストレイルT33は、効率の良い燃費性能とパワフルなドライブを実現しています。駆動方式も選択肢が豊富で、2WDと4WDの両方が提供されています。これにより、都市走行からオフロードまで、様々なシーンで安定した走行を楽しむことができます。

車体の寸法とデザイン

 エクストレイルT33は、スタイリッシュなデザインと優れたスペース効率を兼ね備えています。全長4660mm、全幅1840mm、全高1720mmとなっており、そのサイズとフォルムは日常使いやファミリーカーとして理想的です。エクステリアはダイナミックで未来感溢れるデザインが特徴であり、インテリアも高級感と快適性を追求しています。これにより、ドライバーと乗客の双方にとって極上のドライブ体験を提供します。

エクストレイルT33の先進技術

e-POWERシステム

 エクストレイルT33には日産独自の「e-POWERシステム」が搭載されており、このシステムは高い燃費効率と力強い加速力を提供します。エンジンで発電し、電気モーターに駆動を任せることで滑らかな走行を実現します。エクストレイルT33の燃費性能は、市街地から高速道路まで幅広い運転シーンで優れた結果を示しています。2WDで19.7km/L、4WDで18.4km/Lとなっています。

可変圧縮比エンジン

 また、エクストレイルT33には可変圧縮比エンジンが採用されています。これは、一つのエンジンで高い燃費性能と卓越したパフォーマンスを両立させる技術です。この技術により、ドライバーは燃費を最大限に活用しながらも、必要なときにはパワフルな走りを楽しむことができます。Nissanの技術力が詰まったこのエンジンは、未来のSUVと呼ぶにふさわしいものです。

最新の安全装備

 エクストレイルT33は最新の安全装備も充実しています。プロパイロット1.5やインテリジェントアラウンドビューモニター、エマージェンシーブレーキなど、多彩な機能が搭載されており、運転支援システムが充実しています。これにより、ドライバーは安心して運転を楽しむことができ、安全性が飛躍的に向上しています。X-TRAILの優れた安全性能は、日常のドライブから長距離旅行まで幅広いシーンで安心感を提供します。

エクストレイルT33のデザイン

エクステリア

  エクストレイルT33のエクステリアデザインは、現代のSUV市場において際立った存在感を放っています。日産は、エクストレイル T33に最新のデザイン言語を採用しており、シャープでエッジの効いたラインが特徴です。フロントフェイスには、ブランドの象徴である「Vモーション」グリルが大きく配置されており、力強さとスマートさを兼ね備えています。LEDヘッドライトやLEDデイタイムランニングライトが標準装備されており、夜間の視認性も抜群です。さらに、X-TRAIL特有の高い車高と大径ホイールがオフロードでも優れた走破性を発揮します。全体として、エクストレイルT33はスポーティさとラグジュアリーさを巧みに融合させたデザインに仕上がっています。

インテリア

  エクストレイル T33のインテリアは、乗員全てが快適に過ごせるよう設計されています。日産は、高品質な素材と先進テクノロジーを取り入れており、ドライバーだけでなく同乗者も満足できる空間を提供します。シートはエルゴノミックデザインで、長時間のドライブでも疲れにくいです。多機能なディスプレイと直感的に操作できるタッチパネルが中央に配置されており、ナビゲーションやエンターテインメントシステムの操作もスムーズに行えます。また、広々とした室内空間と十分な荷室容量が確保されており、ファミリーやアウトドア好きにも最適です。環境に配慮した素材も使用されており、高い燃費性能と相まって、日産エクストレイル T33は未来のSUVとしての地位を確立しています。

エクストレイルT33の実際の評価

専門家の評価

 専門家の評価も高く、特にエンジン性能と安全装備に対する評価が目立ちます。最新のe-POWERシステムと可変圧縮比エンジンは燃費性能を大幅に向上させています。さらに、X-TRAIL T33モデルには最新の安全装備が搭載されており、専門家からも高評価を受けています。エクステリアやインテリアのデザインに関しても、モダンでありながら機能性を失わない絶妙なバランスが評価されています。日産の技術力とデザイン力の結晶とも言える車種です。

実際に1ヶ月乗ってみた感想

 実際に私が乗ってみた感想ですが、まずはその静かさです。エンジンの音はほとんど聞こえません。低速で走っているときはエンジンがあまりかからないようになっているそうです。シートのドライビングポジションも2つまで登録できます。

 燃費はそれほどいいとは感じません、1ヶ月走った感じだと平均20km/L弱といった印象です。おそらく燃費はトヨタがいいのではないでしょうか。高速はまだ走行していないですが、高速で燃費が良くなることはないようです。むしろ少し落ちるかもしれません。これは日産独自の駆動方式のe-POWERの影響だと思います。

 オートパーキングは優秀ですが、自分で駐車した方が早いです。プロパイロットはまだ使用していないのでわかりません。

 あとは年間7000円くらいかかりますが、日産コネクトというサービスに入ると、ナビの更新ができ、スマホのアプリから車の位置を探したり、施錠ができたり、ナビの目的地を送信することができたり、エアコンをつけたりすることができます。夏がきたらスマホからエアコンは重宝するかもしれません。ナビの更新込みなのでとてもお得なサービスだと思い加入しました。

 不満点が何点かあります。まず、自動ワイパーがありません。もう一台所有しているマツダのアクセラは15年前のものですが、自動ワイパー機能があり、雨が降ってくると自動でワイパーが動き出しますが、これはエクストレイルにはありません。あと、走り出したら自動でドアロックをする機能がありません。あとシートが皮でシートベンチレーションがないので背中が暑いです。シートベンチレーションがあるとどれくらい涼しくなるかわかりませんが、マツダのCX-5にはあったので、少し残念です。

 あと、降車時にドアを開けるとシートが下がって降りやすくなるのですが、欲を言えば車の電源をオフにした時に下がるなど、選択できると良かったです。

 しかし、ラゲッジルームは抜群に広いし、乗り心地も最高にいいので日産史上最高のSUVというのは間違いないと思います。我が家はGグレードにしましたので、値段も結構しました。グレードによってオプションが付けられたり付けられなかったりがあるので、我が家は後席も独立してエアコンをコントロールできた方がいいとのことで、一番上のグレードのGグレードになりましたが、そのあたりでグレードを下げられるのであれば、もう少しお手頃な値段で購入できるのかなと思います。

あとは日産の人曰く、とても売れているらしいのですが、そんなに同じ車を見かけないのがいいところですね。駐車場で探しやすいですし。アプリで大体の駐車位置を探せるので、これで駐車場でどこに停めたかわからなくなることはあまりないでしょう。

2024/06/09 追記

 高速で50kmほど遠出しました。その時の燃費は約17km/Lほどでした。高速での運転はほぼ100%プロパイロットで行きましたので、運転はとても楽でした。一般道でプロパイロット中は、信号などで停車した後、前の車が発進しても自分で発進しないといけないのですが、高速での渋滞時は停車と発進は自動でやってくれました。ナビで高速を認識しているのかよくわかりませんが、とても楽な遠出となりました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次