今年最初の配当金がやってきた
今年最初の配当金が2つの銘柄からやってきました。
3038 神戸物産
会社の名前を見てもピンとこないかもしれませんが、業務スーパーと言われれば知っている人は多いのではないでしょうか。そんな業務スーパーを運営している会社です。
配当+優待
現在の株価は4,005円、配当は22円でした。
これで計算すると配当利回りは0.55%程度でしょうか。
私は3,000円弱で購入しているので、実際の購入金額に対する配当利回りは0.75%程度になります。
株主優待は、
100株で1,000円のJCBギフトカード
1,000株で10,000円のJCBギフトカード
2,000株で15,000円のJCBギフトカードとなっています。
さらに3年以上継続保有の場合、
100株以上1,000株未満の株主には3,000円相当
1,000株以上2,000株未満は15,000円相当
2,000株以上は20,000円相当と増額されます。
つまり、100株を3年以上保有しているときに一番割は良くなります。
これを踏まえて、配当+優待利回りを計算すると、
現在の株価で利回り1.3%、購入時の株価(3,000円弱)で1.75%程度となります。
私は300株保有していますので、今回は6,600円の配当をいただきました。
1550 MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
次に、配当が来たのは1550 MAXIS海外株式です。
これまた何だこれ?な株ですが、これはETF(上場投資信託)です。
先進国株式に投資をするインデックス投資信託の株ver.です。
これを買ったのはいつ買ったかも覚えてないくらい前で、多分10年くらい前だと思います。
当時は投資信託の信託報酬(コスト)がまだまだ今みたいに安くなかったので、ETFを買うことにはまだメリットがありました。
今でこそ、投資信託もコストが下がってきたので、ETFを買う理由はあまりありませんが、ものすごく値上がりしているのと、分配金が出るのでもうこのまま一生持っていてもいいかなと思っています。
分配金(株でいう配当金)
現在の株価4,765円、分配金は31.9円でした。
これで計算すると利回りは0.67%程度となります。
私はこれを864円で購入しているので、実際の購入金額に対する利回りは3.7%になります。
当時86,400円で買ったものが、年間3,000円程度分配金を出すと考えたら、まぁまぁいいんじゃないかと思います。
こちらは、株主優待はありません。
私は100株保有ですので、3,190円の分配金をいただきました。
長期投資において配当は必要ない
長期投資を考える上だと、配当金・分配金は出ない方が有利です。
これは配当が出ると税金がかかるからです。
例えば、10000円の株があるとして、配当が5,000円出るとします。
そうすると株価は配当分下がるので理論的には5,000円となります。
もらった配当には税金がかかるので、実際もらえる額は4,000円となります。
すると、トータルで9,000円になってしまうのです。
配当が出ないということは、配当を再投資しているのと同じと考えていいでしょう。
そして配当が出ないと税金もかからないので、長期投資には配当がない方が有利となります。
なので、毎月分配型投資信託などが人気で流行っていましたが、あれは売り手側が買い手をうまく騙すための口実で、「毎月分配金が出ますよ」という甘い汁に誘われてみんな騙されていたのです。
毎月分配金が出ると嬉しいですよね。でもそれがどこから出ているのか、それを知らないとこうやって騙されてしまいます。
今はインデックスファンドに投資しよう!というのが大分根付いてきたのか、人気投資信託ランキングもインデックスファンドが多くランクインしており、時代も変わったなと感じています。
2024年資産運用経過
株主優待生活で得した金額:¥6,514
副業で稼いだ金額:¥50,000
株式の譲渡損益:¥57,000
配当金:¥9,790
では、また
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